ここのところ

「これからコーヒーを始めてみたい」という方から色々とご質問のお問い合わせをいただきます。

InstagramのDMのほうに、よくお問い合わせを頂きます。ご質問、お問い合わせなどございましたら、ぜひご利用ください！

さて、今回いただいたご質問内容は、

というものです。

そうですよね。迷いますよね。

他のお客様にも、お豆の説明文に味のことをもっと詳しく書いて欲しいとリクエスト頂きました。
たしかに！と思って、鋭意書き換えていく予定です！！

「お気に入りコーヒーの見つけ方」は、ズバリ！「いろんなコーヒーをたくさん飲むこと」です。

身もふたもない回答ですね・・・でも、コーヒーの楽しみの一つとして「いろんなコーヒーを楽しんでみる」

「いろんなカフェを楽しんでみる」というのもあると思うんです。

ご質問者の方がおっしゃるように、星の数ほどコーヒー豆やカフェがありますしね。

同じコーヒー豆でも、焙煎する人が変わればそれだけで味がまったく変わります。

そういうところも僕は奥が深くて面白いなと思っているところです。

ただ！やみくもにコーヒーを飲み歩いても、コーヒーを嫌いになってしまう可能性もあるので

飲み歩くコツをお話ししたいと思います。

それは、「良いコーヒー」を出しているお店に行くこと。

「美味しいコーヒー」というものは、人間それぞれの主観ですから

僕がそれについて定義、規定することはできません。

僕が美味しいと思っても、他のことは「そうか？」ということになることだってあります。

でも「良いコーヒー」には基準があるんです。

良いコーヒーとは、

これらが良いコーヒーの3つの基準です。

(↑僕が、生豆の欠点豆を取り除くハンドピッキングをしているシーンです)

街中に星の数ほどあるコーヒー屋さんですが

この3つを満たしているコーヒー屋さんはそれほど多くありません。

「品質にこだわっている」と宣伝していて、本当にそうであることは少ないと思います。

先輩焙煎士に「嘘をつくコーヒー屋も多い」と教えてもらって、それこそ「うそだろ！？」と思ったことがあります。

ですが、コーヒーが好きになって20年近くいろんなコーヒー屋さんに行きましたが

たしかにその通りでした。悲しいことですが。

もちろん、嘘をついているわけではなく、”品質にこだわる”の意味がわかっていないだけかもしれません。

そういうコーヒー屋さんのコーヒーが美味しいことはありえません。

良いコーヒーが美味しい、美味しくないの主観に左右されることはあっても

悪いコーヒーがそこに左右されることはありえないのです。

悪いコーヒーは、美味しくない。

美味しくなければ、お客さんが寄り付かずそういうお店は消えていくはずですが

僕たちの国ではそうなっていません。

本物っぽいものが、本物よりも売れているという意味不明な現実があります。

こんな書き方は怒られてしまうかもしれませんが事実です。

コーヒーが嫌いだと言う人の多くは、そういうお店のコーヒーを

初めての経験として飲んで、嫌いになってしまっていることがほとんどです。

手前味噌になってしまいますが、

コーヒーが嫌いだと言う人がmasuocafeのコーヒーなら飲めると、毎月買っていってくださるという現実があります。

良いコーヒーなら美味しいのに、決して少なくない数の人が悪いコーヒーを飲んで

「コーヒーは苦いから嫌い」

という間違った先入観を元にコーヒーが飲めなくなってしまうのはとてももったいない・・・。

そう思ってこのブログ書きました。

良いコーヒーを出しているお店かどうかを見つけ出す嗅覚は

「いろんなコーヒーを飲む」ことで身につきます。

コーヒーの楽しみ方の一つです。

コーヒーを楽しむ側の、嗅覚が研ぎ澄まされて行くと

「嘘をつくコーヒー屋」は自然淘汰されていくはずです。

なぜ、僕がここまで強く挑戦的なものの書き方をするか？

それは、悪いコーヒーは、カラダに害を与えるからです。

カラダに害があれば、自ずとココロにも害があります。

そうなると「幸せな暮らし」からは遠いものになってしまいます。

masuocafeは、コーヒーのある暮らしは、日々の生活に弾みを持たせてくれます。

小さいけれど、確かな幸せがそこにあるんです。

だからこそ毎日美味しいコーヒーを楽しんでいただきたいという想いをもっています。

そのために僕は自分の販売する「良いコーヒー」にこだわっているんです。

ぜひ「良いコーヒー」の3つの基準も覚えていただいて

いろんなコーヒーを審査してみてください。

もちろんmasuocafeのコーヒー豆も、その審査の対象になるということは言うまでもありません。

より良いコーヒーのある暮らしを目指して・・・