2020/07/08 14:43

『気持ちよく生きたい』

僕がコーヒー焙煎士としてだけでなく、一人の人間としていつも心に留めておきたいと想っていることです。

そのために、日々いろんなことにこだわりたい。
こだわりたい成れの果てが、大好きなコーヒーを焙煎するまでになったわけです。

コーヒーを楽しむために、命を掛ける。大げさすぎですね(笑)

とは言いつつ、結構真面目にそう考えていたりもします。

コーヒーは、それだけでも美味しいものですが
美味しいフードと合わせることでさらにその美味しさは広がりますね。

我が家では、自分たち(カノジョさんと僕)でお菓子作りしています。
中でも、僕が気に入っているのは、その時々で具材を変えるパウンドケーキです。

先週末は、レモンを入れてを作りました。
クリームチーズもアクセントに入れて、レモンの酸味をまろやかにしてくれています。



僕たちは、小麦は使わず、米粉を使っています。
甘みつけも白い砂糖ではなく甜菜糖を使い、バターもグラスフェッドの無塩バターを使っています。

自分たちで好きなように作れるので、材料はできるだけ「カラダにやさしい」ものを使いたいとおもっています。



僕が、コーヒー豆を焙煎する前に行なっている「ハンドピッキング」も
同じように「カラダにやさしい」ためという想いがあります。
(※ハンドピッキングについては、前回の記事をぜひご覧ください!

品質のいいものは美味しいことはもちろんですが、カラダにもやさしいものだと考えています。
両親にも、僕の焙煎したコーヒー豆を仕送りしていますが
両親も高齢になってきたので、僕が用意したコーヒー豆であれば安心だという自負があります。
品質のいいコーヒー豆はアンチエイジング効果もあります。


幸運なことに、僕たちはいつ何をどんなふうに食べるかを
自分たちで主体的に選択するということができます。
世界的に見ても、本当に幸せなことです。

であるのなら徹底的にこだわりたいと思うんです。

僕たちは幸せになるために生きているのだと信じています。

食生活はそれに大きな影響を及ぼします。

それを粗末にすれば、その結果としての日々の暮らしは粗末になるはず。
逆に、そこにこだわれば、そこにこだわりさえすれば
僕たちの日々の暮らしは、間違いなく「気持ちのいい」ものとなる。

気持ちのいい時間が増えれば、自ずと人生は充実するはずです。
目の前の時間の積み重ねが、僕たちのかけがえのない人生そのものなのですから。

大げさだと思われるかもしれないですが、僕は日々そういうふうに生きて生きたいんです。
僕のコーヒー焙煎活動もその想いに尽きます。

みなさまも、日々の生活の彩りに、僕の販売しているコーヒー豆がフェードインできれば
こんなにしあわせなことはありません。

masuocafe 店主 ますおか ゆうすけ